工事現場

ユニットハウスの電気引き込み工事にかかる費用の相場は?

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大規模な高速道路やダムの建設工事でもなければ、
大抵の工事は長くても数か月から1年程度で終わります。

工事期間がそれほど長くないとは言え、実際に現場で工事に携わる作業員の
出退勤管理や施工主に工事の進捗状況を伝えるなどを行うのに、
現場事務所は欠かせません。

数か月しか使わないのにしっかりした建物を建てるのはもったいないですから、
簡単に設置・撤去できるユニットハウスを現場事務所として使うのが一般的です。

仮設とは言え現場事務所ですから、ユニットハウスで電気と水道が使えるようにしないと
いけませんし、できればガスも使いたいですよね。

さらに連絡手段として固定電話も要りますし、
現場の写真や映像を送るのにインターネット回線も必要です。

では仮設のユニットハウスに電気を引き込んだり、
固定電話などを開通させるにはどのぐらいの費用がかかるのでしょうか?

仮設のユニットハウスに電気を引き込むにどれぐらい費用がかかる?

現場事務所に限らず、
 ・電話
 ・FAX
 ・コピー機、プリンター
 ・パソコン
などは仕事をする上で必要なものです。

工事期間が真夏や真冬にかかることもあるでしょうから、
そういった時期にはエアコンが無ければ仕事どころではなくなってしまいます。

また現場事務所の中が真っ暗ではこれまた仕事にはならないので、
蛍光灯などの照明も必要になってきます。

これら仕事に必要なものは、いずれも電気が無ければ使うことができません。

ですから、ユニットハウスを現場事務所として使う場合には
まず電気の引き込み工事を行わないといけないわけです。

そこで、ユニットハウスで電気引き込み工事を行った場合にかかる費用の相場を
調べてみました。

ネットには電気工事を行っている業者のサイトが多くあるんですが、
工事費用に関しては具体的な金額までは掲載されていません。

建物の状態やどこから電線を引き込むのかなどによっても費用が変わりますし、
どうやら地域によっても多少金額差があるようです。

なので断言しにくいんですが、実際にユニットハウスに電気引き込み工事を
行ったことがある人のブログやSNSから推測すると、電気引き込み工事にかかる
費用の相場は10万から15万円といったところですね。

10万円ぐらいかかったという意見が多いので、10万円が相場で高くても15万円ぐらい、
余程特殊な工事でもない限りは20万円までかかることは無いと思いますよ。

キッチンやトイレで使う水道を引き込む費用は?

現場作業中は軍手などの手袋をしているとは言え、
昼食を食べる際には手を洗いたいですよね。

何か食べたり飲んだりすると出るものが出ますから、
用を足すのに事務所にトイレは必須です。

トイレから出たらこれまた手を洗いますから、
ユニットハウスには電気だけでなく水道の引き込み工事も必要となります。

電気工事も資格を持った専門家でないとできないんですが、
水道工事も「給水装置工事主任技術者」という資格を持っていないと行えないんですね。

なので当然専門業者にお願いすることになるんですが、水道の引き込み工事にかかる
費用の相場は、大体2万から8万円程度となっています。

取水元となる水道管とユニットハウスとの位置関係などで配管の延長が
必要な場合には、10万以上かかる可能性もあります。

水道工事を行うには水道局への申請が必要な場合もあり、その申請にかかる諸経費が
加わるので水道の引き込み工事にかかる費用は少し高めなんですね。

キッチンやシャワー室で使うガスを引き込む費用は?

施工主が現場視察に来ると、事務所でお茶の1杯も出さないといけないですよね。

お客さんにペットボトルのお茶を出すわけにはいきませんから、
お湯を沸かしてお茶を入れることになります。

また汗だく泥まみれで家に帰るのもイヤですから、
作業員からすると現場事務所にシャワー室が併設されているとありがたいですよね。

キッチンでお湯を沸かしたり、シャワー室でお湯を使ったりするには
ガス工事を行わないといけません。

ガスの配管工事には「ガス主任技術者」「簡易内管施工士」、
ガス機器の設置には「ガス機器スペシャリスト」といった資格が必要ですから、
やはり専門業者に工事を行ってもらうことになります。

ユニットハウスに都市ガスの配管を引き込む工事にかかる費用の相場は、
10万から15万円となっています。

配管を長くしなければならない場合には、工事費要が50万円を越えることもあります。

都市ガスではなくプロパンガスを使う手もある

ユニットハウスで使うガスを都市ガスではなくプロパンガスにすれば、
ガス管を引き込む工事は不要となります。

どのみち工事が終われば撤去しますから、ユニットハウスの設置費用を抑えるので
あればプロパンガスを使うのも1つの方法ではないでしょうか。

ただプロパンガスは都市ガスに比べて、基本料金と従量料金が高く設定されています。

地域によって多少違いはありますが、都市ガスの料金相場は
 ・基本料金・・・1,000円
 ・従量料金・・・300円(1?当たり)
で、一般家庭の平均的なガス使用量だと月7,000円程度となります。

対してプロパンガスの料金相場は
 ・基本料金・・・1,890円
 ・従量料金・・・523円(1?当たり)
で、平均的なガス使用量で月12,000円程度です。

作業員が毎日シャワーを浴びるとガスの使用量も増えますから、
都市ガスとプロパンガスの料金差はバカにできないですね。

そんなにガスは使わないので初期費用を抑えるのにプロパンガス、
ある程度のガス使用量が見込まれるので毎月の料金を抑えたいなら
都市ガスといったところでしょうか。

固定電話やインターネット回線の開通にかかる費用は?

スマホや携帯電話があるとは言えFAXを使うこともありますから、
現場事務所には固定電話も使えるようにしておきたいですよね。

作業員の勤務状況や作業日報なんかもクラウド上で管理するのが
当たり前となっていますから、インターネット回線も使えないと話になりません。

まずユニットハウスに固定電話回線を引き込む工事ですが、
一般的にはNTTのアナログ電話を利用することになります。

NTTのアナログ電話開通にかかる工事費の相場は
 ・基本工事費・・・4,500円
 ・交換機工事費・・・1,000円
 ・屋内配線工事費・・・既設配線を利用する場合2,400円
               新規4,800円
で、合計7,900~10,300円となります。

「加入電話」だと開通時に36,000円の施設設置負担金を払わないといけませんが、
「ライトプラン」であれば施設設置負担金を払う必要はありません。
(その代わりライトプランは基本料金が月250円高い)

次にインターネット回線の開通工事費は、事業者によってまちまちなんですが、
比較的安いNTTのフレッツ光であれば18,000円です。

電気やガスなどの引き込み工事にかかる費用の相場が10万円以上でしたから、
固定電話やインターネット回線の開通にかかる費用の相場は安く思えますね。

光電話で固定電話の開通費用をゼロに

現場事務所のインターネット回線を光回線にすると、
オプションとして光電話も利用できます。

光電話は光回線を使った音声通話サービスで、
アナログ電話の代わりに固定電話として使えます。

光回線と同時に光電話も申し込んでおくことで、
光回線と光電話の開通工事は同時に行われます。

この場合、光電話の開通工事費は光回線の開通工事費に含まれることになるので、
光電話はタダで開通できることになるんですね。

光電話は基本料金も通話料もアナログ電話より安いですから、
光電話を利用することで固定電話にかかる費用が抑えられますよ。

ユニットハウスの設置費用に電気などの引き込み工事費用は含まれない

ユニットハウスを現場事務所として使う場合、
ユニットハウスは購入するのではなくレンタルするのが一般的です。

ユニットハウスのレンタルを行っている業者のほとんどが、
電気や水道の引き込み工事も請け負っています。

別の業者に電気や水道の工事を依頼するのも面倒ですし、
場合によってはユニットハウスの設置日に工事してもらえない恐れもあります。

ユニットハウスのレンタル業者にお願いしておけば、ユニットハウスの設置と同時に
電気と水道の工事も行ってくれるので、すぐに事務所として使うことができます。

ただし、電気と水道の工事も請け負っているとは言え、
ユニットハウスのレンタル料や設置費用にその工事費は含まれません。

電気と水道の工事費は別途請求されますから、ユニットハウスのレンタル業者に
お願いしても先に紹介したぐらいの費用はかかってしまうんですね。

ユニットハウスの電気引き込み工事費用が無料になる方法とは?

電気の引き込み工事には10万円以上の費用がかかりますが、
実はこれを無料にする方法があるんです。

「建物内や建物の前に自動販売機を設置させて欲しい」と営業マンが
会社や営業所に来ることがありますよね。

こうした自販機の設置を行っている業者に、「工事期間中だけになるけど、
現場事務所前に自販機を設置したい」と連絡します。

そうすると営業マンが飛んできますから、自販機を設置するついでに
電気の引き込み工事もしてほしいとお願いすれば良いだけです。

工事現場の自販機はかなりの売り上げが見込めますから、自販機の設置業者から
すれば電気の引き込み工事費用ぐらいは安いものなんですね。

工事現場の作業員にしても、冷たい飲み物がいつでも手に入るわけですから、
自販機が設置されるのはありがたいことです。

自販機の設置業者は売り上げが見込める、設置してもらう側は電気の
引き込み工事費がゼロになる、現場の作業員は冷たい飲み物がいつでも飲める。

自販機の設置業者に電気の引き込み工事をお願いすれば、誰も損しませんよ。

光回線を申し込むことでユニットハウスの設置費用が安くなる!?

現場事務所のインターネット回線として光回線を使うことが、
ユニットハウスの設置費用を安くすることに繋がります。

一般家庭には光回線がすっかり普及したということで、
新規申込でキャッシュバックなどの特典が貰えることが少なくなっています。

ところが個人事業主や法人向けはまだ新規開通が見込めるということで、申し込み時に
高額キャッシュバックが貰えるキャンペーンを行っている代理店があります。

有料オプションの利用など色々な条件を満たせば7万円8万円貰えることもありますが、
有料オプションなどを利用しなくても4万円以上のキャッシュバックが貰える代理店も
あるんですね。

より高額なキャッシュバックを貰うために条件を満たそうとすると、
毎月の利用料金が高くなったりするので、結果的にはお得でなくなってしまいます。

なので多少貰える金額は少なくても、
条件なしで貰えるキャッシュバックの方がお得なんですね。

ユニットハウスのレンタル・設置にも費用がかかりますし、さらにそのユニットハウスで
電気や水道、ガスを使えるようにしようとするとさらに費用が嵩みます。

光回線の申し込みでキャッシュバックを貰うことで、
ユニットハウス設置にかかる費用が少しは軽減されるというわけです。

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