工事現場

現場事務所としてプレハブハウスをレンタルする料金は?

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ある程度大きな規模の工事になると、近くに現場事務所を構えることになります。

大規模公共事業などで工事期間が2年にも3年にも及ぶ場合には、
現場事務所用にちゃんとした建物を建てることもあります。

しかし現場事務所は工事を実施するために必要なものでしかなく、
工事が終われば取り壊さないといけません。

なので費用面などを考えると、数か月から1年程度の期間で終わる工事の場合は
プレハブハウスをレンタルして現場事務所とすることがほとんどです。

建物を建てるより安いとは言え、やっぱりプレハブハウスをレンタルするのに
いくらぐらいの料金がかかるのかは気になるところですよね。

そこで現場事務所としてプレハブハウスをレンタルする場合の料金は
いくらぐらいなのか、詳しく見ていきたいと思います。

さらに
 ・キッチン
 ・トイレ
 ・シャワー
などの現場事務所の周辺設備のレンタル料も紹介しますよ。

現場事務所として使うプレハブハウスのレンタル料金はいくら?

工事の現場事務所として使われるプレハブハウスは、資材を持ってきて
組み立てるのではなく、すでに組み上がっている「ユニットハウス」が一般的です。

そのユニットハウスのレンタル料は
 ・1.3坪(約2.6畳)・・・基本管理費15,000円
               レンタル料12,000円
 ・2~2.5坪(約4~5畳)・・・基本管理費18,000円
                  レンタル料15,000円
 ・3.1坪(約6.2畳)・・・基本管理費20,000円
               レンタル料18,000円
 ・3.8坪(約8畳)・・・基本管理費25,000円
              レンタル料21,000円
などとなっています。
(基本管理費は初月のみ、レンタル料は月額)

ですから1.3坪のユニットハウスを3か月レンタルすると、
基本管理費プラス3か月分のレンタル料で合計51,000円かかることになります。

もっと大きい
 ・7.5坪(約15畳)
 ・8坪(約16畳)
 ・11.3坪(約22.6畳)
 ・12坪(約24畳)
といったタイプのユニットハウスもありますし、8坪の2階建てのタイプもあります。

さらにエアコンが設置されているユニットハウスもあり、2坪タイプで
基本管理費33,000円、レンタル料24,000円とエアコンの分だけ少し割高です。

プレハブハウスのレンタルには運搬費もかかる

1.3坪で小さめとは言え、3か月で51,000円なら安いと思ったかもしれません。

しかし基本管理費やレンタル料とは別に、
プレハブハウスを持ってきてもらう「運搬費」も払わないといけないんですね。

これが結構バカにならない金額で、プレハブハウスをレンタルしている会社から
設置する現場までの距離に応じて26,500~80,000円ほどかかります。

工事が終わってレンタルしていたプレハブハウスを引き取ってもらう際にも、
同じだけの運搬費がかかってしまいます。

ですから1.3坪タイプのプレハブハウスを3か月レンタルすると、
運搬費を含めて最大で211,000円かかることになるんですね。

ちなみにプレハブハウスの運搬には、
荷台に小さいクレーンの付いた「ユニック車」が使われます。

このユニック車を運転するだけなら普通・中型・大型の運転免許証だけで良いんですが、
クレーンを使うには小型移動式クレーン車運転技能講習もしくは
移動式クレーン車免許が必要です。

プレハブハウスの設置費用が含まれていることに加えて、こうした特殊な資格が必要な
車両を使うので、運搬費が高く設定されているのかもしれませんね。

組み立て式プレハブハウスもある

既に組み上がっているユニットハウスではなく、加工した資材を現場に持ってきて
組み上げる組み立て式のプレハブハウスもあります。

組み立て式のプレハブハウスは組み上がっているユニットハウスよりも造りが
しっかりしているんですが、料金的にはほとんど変わりません。

例えば3.75坪タイプの組み立て式プレハブハウスだと、基本管理費と4か月分の
レンタル料を含めて108,800円となります。
(5か月目以降は月額18,000円)

ほぼ同じ大きさの3.8坪タイプのユニットハウスは、基本管理費25,000円、
レンタル料21,000円ですから、4か月利用です109,000円です。

もう少し大きいタイプでも4か月で数千円程度の違い(組み立て式の方が安い)しか
ありませんから、ほとんど同じと言っても良いんじゃないでしょうか。

ただレンタル料が少し安いだけであって、組み立ててもらうのに別途費用がかかるはず
ですから、結果的には組み立て式の方が費用がかかる可能性が高いと思います。

トイレ、シャワーなどの設備もレンタルできる

仮説の現場事務所とは言え、工事が終わるまでの数か月から1年程度の間は
そこで業務を行うことになります。

飲まず食わずで業務を行うわけじゃありませんから、
用を足すのにトイレは絶対に必要ですよね。

さらに夏の現場だと、1日の終わりに汗を流すためのシャワーなんかあると
作業員にとってはありがたいんじゃないでしょうか。

さすがにプレハブハウスにはトイレなどの設備は付いていませんから、
別途レンタルすることになります。

トイレユニットは基本管理費が35,000円で、レンタル料が9,000円、
屋外のイベント会場などで見かける仮設トイレだと
 ・和式・・・基本管理費21,000円
       レンタル料3,000円
 ・洋式・・・基本管理費40,000円
       レンタル料5,400円
です。

シャワー室は、本当にシャワーだけのもので基本管理費が40,000円、
レンタル料が13,500円となっています。

浴槽と更衣室が付いたタイプだと
 ・小(約1坪)・・・基本管理費67,000円
            レンタル料18,000円
 ・中(約1.9坪)・・・基本管理費75,000円
             レンタル料23,400円
 ・大(約2.8坪)・・・基本管理費100,000円
             レンタル料37,500円
です。

現場事務所となるプレハブハウスは4tのユニック車を使いますが、
トイレやシャワー室の運搬には2tのユニック車を使います。

ですからトイレやシャワー室の運搬費8,000~25,000円で、
プレハブハウスよりは少し安くなっています。

3.8坪タイプのプレハブハウス・洋式の仮設トイレ・シャワー室を3か月レンタルした場合、
基本管理費と3か月分のレンタル料は
 ・プレハブハウス・・・88,000円
 ・洋式の仮設トイレ・・・56,200円
 ・シャワー室・・・80,500円
の合計224,700円となります。

これにそれぞれの設置時と撤去時の運搬費がかかってきますから、
3か月合計で300,000円を越えてきますね。

プレハブハウスと設備を一式でレンタルできる業者もある

プレハブハウスとトイレなどの設備を別々でレンタルするとなると、それぞれの
レンタル業者を探すところから始めないといけないので時間がかかってしまいます。

ですからできればプレハブハウスとトイレなどの設備が一式でレンタルできる業者を
利用したいところですよね。

プレハブハウスのレンタルを行っている業者であれば、
トイレユニットや仮設トイレもレンタルしている場合がほとんどです。

大阪のレンタル業者ですが「SPACE CREATE」であれば、
プレハブハウス(組み立て式も)にトイレとシャワー室の設備もセットで
レンタルすることが可能です。

現場事務所で使うインターネットや固定電話はどうする?

トイレやシャワー室ももちろん必要なんですが、現場事務所で業務を行うためには
インターネット回線や固定電話も欠かせませんよね。

プレハブハウスやトイレなどの設備はレンタルできますが、
さすがにインターネット回線や固定電話をレンタルするのは難しいです。

まずインターネット回線ですが、NTTのフレッツ光回線を使う「光コラボ」で
契約期間の縛りも最低利用期間も設けられていない
 ・DTI光
 ・エキサイト光
を利用する方法があります。

フレッツ光は2年契約が基本で、
契約期間中に解約すると9,500円の違約金が発生してしまいます。

現場事務所では数か月から1年程度しかインターネット回線を使いませんから、
フレッツ光だと現場事務所を閉鎖するたびに違約金を払うことになります。

その点DTI光やエキサイト光であれば、2年契約もありませんし、
最低利用期間も設けられていないので、
数か月から1年程度の利用で解約しても違約金は発生しません。

しかもフレッツ光は開通時こそ18,000円の開通工事費が必要ですが、
撤去時には工事費が発生しません。

光回線であればオプションで光電話が使えますから、
現場事務所にDTI光やエキサイト光を開通させれば固定電話の問題も解決しますよ。

モバイル回線を使う方法も

現場事務所で光回線を利用するには、
最寄りの電信柱からプレハブハウスに光ケーブルを引き込まないといけません。

光ケーブルが引き込める位置に電信柱があれば良いですが、プレハブハウスと
電信柱の位置関係によっては光回線の開通工事ができないことも十分に考えられます。

そんな場合は、
 ・WiMAX
 ・ワイモバイル
 ・SoftbankAir
といったモバイル回線を現場事務所のインターネット回線として使う方法もあります。

光回線のようにケーブルを使って通信するのではなく、
モバイル回線は電波で通信しますから開通にも撤去にも工事が必要ありません。

しかも基本的に持ち運んで使うものですから、工事が終わって現場事務所が
閉鎖されても、次の現場事務所に持って行ってそのまま使うこともできます。
(SoftbankAirは住所変更が必要)

料金的にも、光回線が大体月額5,000円ぐらいなのに対して、モバイル回線だと
無制限プランでも月額3,000円台4,000円台で利用することが可能です。

次から次へとひっきりなしに現場あるわけではなく、
1つの工事が終わると2~3か月空いて次の工事、
さらにその工事が終わるとまた2~3か月空くといった場合もあると思います。

そういう場合はWiMAXなどモバイル回線端末のレンタルサービスを利用すると
良いですよ。

WiMAXやワイモバイルだと2年あるいは3年契約で途中解約では違約金が
発生しますが、レンタルサービスであればいつ解約しても違約金は発生しません。

レンタルは若干割高といったイメージがあるかもしれませんが、
モバイル回線端末のレンタルサービスは2年契約3年契約の場合と
ほとんど料金が変わらないものもあります。

モバイル回線だと固定電話は別で用意しないといけない

光回線のオプションに光電話があるので、
現場事務所に光回線を開通させれば固定電話も同時に設置することができます。

ところがWiMAXなどのモバイル回線には光電話のようなサービスがありませんから、
現場事務所で固定電話を利用するなら別で用意しなければいけません。

固定電話のレンタルサービスも無くはないんですが、
NTTのアナログ電話を「ライトプラン」で使うのが良いんじゃないでしょうか。

通常NTTのアナログ電話を設置するには36,000円の施設設置負担金が
必要なんですが、ライトプランであれば施設設置負担金無しでアナログ電話が
設置できます。

ライトプランだと、施設設置負担金を払って設置する場合よりも月250円ほど
基本料金が高くなってしまいます。

しかし数か月から1年程度の利用であれば、
36,000円払うより月250円余分に払う方が安く済みますよ。

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