ひかり電話

光電話は通話料が安いと言われるけど、どれぐらい安い?

投稿日:

スマホや携帯電話が全盛の時代になったとは言え、
まだまだ固定電話が必要とされる場面は少なくありません。

しかし必要とされる場面は少ないものの、
スマホや携帯電話に比べると固定電話を使う機会はそれほど多くないのも事実です。

スマホや携帯電話の料金も安くないですから、
通信費全体を考えると固定電話の料金はできるだけ安く抑えたいところですよね。

固定電話として一般的に使われるのは「NTTのアナログ電話」ですが、
NTTのアナログ電話よりも光電話の方が基本料金や通話料が安いと言われています。

そこで光電話の基本料金や通話料はいくらぐらいなのか、さらにNTTのアナログ電話と
比べて本当に安いのかについて詳しく見ていきたいと思います。

光電話の通話料はいくらぐらい?

光電話は、電話専用の回線ではなくインターネット回線である光回線を使って行う
音声通話サービスのことです。

ですからNTTのアナログ電話のように単独で使うことはできず、
自宅などの建物に光回線が開通していないと光電話を使うことはできません。

光電話は光回線事業者がそれぞれにサービスを提供しているので、
利用している光回線によって基本料金や通話料が違っています。

極端に違うことは無いものの、
特定の回線との通話料が安かったり無料だったりといったことがあります。

フレッツ光はドコモスマホとの通話料が安い

まずはNTTが提供している光回線である「フレッツ光」の光電話の料金ですが、
基本料金は月500円です。

通話料は、NTTのアナログ電話だと市内や市外など通話先との距離によって
変わりますが、フレッツ光の光電話は一律3分8円となっています。

ただしNTT以外の事業者が提供する「050」から始まる番号のIP電話との通話では、
3分10.5~10.8円となります。

スマホや携帯電話に電話をかけた際の通話料は
 ・ドコモ・・・1分16円
 ・au、ソフトバンク・・・1分17.5円(NTT東日本エリア)
              1分18円(NTT西日本エリア)
です。

さすがNTTのグループ企業だけであって、
auとソフトバンクよりもドコモ宛の電話は通話料が安く設定されているんですね。

利用する機会は多くないかもしれませんが、
国際電話の通話料はグアム・サイパンなどを除くアメリカだと1分9円となっています。

固定電話から電話をかける頻度にも因りますが、基本料金が500円ですから、
フレッツ光の光電話の料金は月1,000円以内に収まる可能性が高いですね。

光コラボの光電話は基本的にフレッツ光と同じ

フレッツ光より少し利用料金が安いということで、自宅や店舗のインターネット回線として
「ドコモ光」などの光コラボを利用している場合も多いと思います。

光コラボは、簡単に言うとドコモなどがNTTからフレッツ光の回線を借りて
提供している光回線サービスです。

なのでフレッツ光よりも多少料金は安いものの、
基本的なサービス内容はフレッツ光と全く同じなんですね。

オプションサービスである光電話も当然フレッツ光のものですから、光コラボで
利用している光電話の基本料金や通話料もフレッツ光と同じということになります。

ただし後述しますが、ソフトバンク光の「ホワイト光電話」のように光コラボ事業者が
独自に提供している光電話サービスもあります。

こうした光コラボ事業者が独自に提供している光電話サービスのサービス内容や
料金は、フレッツ光の光電話のものとは違います。

ソフトバンク光の「ホワイト光電話」はソフトバンクスマホとの通話料が無料

先にも少し触れましたが、
光コラボ事業者の中には独自に光電話サービスを提供しているところもあります。

その代表格がソフトバンクで、ソフトバンク光ではフレッツ光の光電話サービスである
「光電話(N)」とは別に「ホワイト光電話」という独自サービスを行っています。

光電話(N)はフレッツ光の光電話サービスですから、
通話料はフレッツ光の光電話と全く同じです。

ですからソフトバンク光で光電話(N)を利用すると、ソフトバンクスマホ宛より
ドコモスマホ宛の方が通話料が安いというちょっと変なことになります。

ホワイト光電話の方の料金は、
基本料金が月467円とフレッツ光の光電話に比べると少し安く設定されています。

通話料は固定電話(他社IP電話も含む)宛が一律3分7.99円で、
 ・ホワイト光電話
 ・おうちの電話
 ・NURO光でんわ
など特定の固定電話サービスとの通話は無料です。

スマホ・携帯電話との通話料は、ドコモとauだと1分16円ですが、
ソフトバンクのスマホ・携帯電話との通話料は無料となります。

ただしホワイト光電話とソフトバンクのスマホ・携帯電話との通話料を無料にするには、
「ホワイトコール24」に加入しないといけません。
(ホワイトコール24未加入の場合はソフトバンクスマホ宛も1分16円)

ちなみにソフトバンクのスマホや携帯電話もホワイトコール24に加入していれば、
スマホや携帯電話からホワイト光電話へ電話をかけた際も通話料無料です。

またホワイトコール24は別途申し込みが必要なものの、月額料金などは発生しません。

国際電話はアメリカとの通話が1分7.99円で、ソフトバンクスマホとの通話料が
無料になることも含めて、全体的にフレッツ光の光電話より料金が安めとなっています。

NURO光はソフトバンク以外のスマホとの通話料が高め

一部エリアで最大通信速度10Gbpsのサービスを提供しており、
「世界最速」を自認する「NURO光」にもちろん光電話サービスがあります。

NURO光は自社回線を使った光回線サービスで光コラボではありませんから、
料金体系はフレッツ光とは全く別物です。

基本料金は
 ・関東・・・500円
 ・東海、関西、九州(福岡、佐賀)・・・300円
と利用するエリアによって多少違っています。

固定電話との通話料は他社IP電話も含めて一律3分7.99円で、
 ・NURO光でんわ
 ・ホワイト光電話
との通話は通話料無料となります。

特定の固定電話サービスとの通話が無料になるのはソフトバンク光のホワイト光電話と
同じですが、ホワイト光電話と違ってNURO光でんわでは「おうちのでんわ」との通話は
無料になりません。

スマホ・携帯電話との通話では、
 ・8時から23時・・・1分25円
 ・23時から翌8時・・・1分20円
と通話する時間帯によって通話料が変わる仕組みとなっています。

後述するものも含めて、
光電話とスマホ・携帯電話との通話では通話料が1分10円台がほとんどですから、
NURO光でんわの1分20~25円というのはかなり高めですね。

NURO光はソフトバンクと提携しており、
ソフトバンクスマホとのセット割の対象にNURO光も含まれています。

しかしNURO光でんわとソフトバンクスマホとの通話では、
通話料が無料にならないどころか、ドコモ・auより安くなることもありません。

国際電話は、アメリカ(本土・ハワイ・アラスカ)との通話が1分7.99円となっています。

東海や関西、九州(福岡、佐賀)ではNURO光でんわの基本料金が300円なので、
通話料次第では月500円以下で光電話を利用することも可能ですね。

auひかりのauスマホとの通話料がお得

ドコモ光とソフトバンク光が光コラボだけに、同じ大手携帯キャリアが提供する
光回線サービスである「auひかり」も光コラボだと勘違いされがちです。

auひかりは自社回線を使ってサービスを提供しているので、
光電話の基本料金や通話料もフレッツ光の光電話とは違います。

auひかり電話の基本料金は500円で、
固定電話との通話料は他社光電話・NTTのアナログ電話ともに一律3分8円です。

auひかり電話の「050番号サービス」など一部IP電話との通話料は無料となります。

スマホ・携帯電話との通話料金は
 ・au・・・1分15.5円
 ・au以外・・・1分16円
で、auのスマホ・携帯電話と通話する場合だけ少し通話料が安いんですね。

ただしauひかり電話とauのスマホ・携帯電話をセットで利用していると
「auまとめトーク」が適用されて、auひかり電話とauのスマホ・携帯電話との通話料が
無料になります。

国際電話は、アメリカ本土との通話が1分9円です。

auひかり電話はスマホ・携帯電話との通話料が少し安いぐらいで、
全体的にはフレッツ光の光電話と同じような料金体系と言えるのはないでしょうか。

電力系光回線の光電話の通話料

関東や北陸、東北、北海道の人には馴染みがありませんが、
中部から西のエリアでは電力会社が光回線サービスを提供しています。

厳密に言うと電力会社の関連会社が提供しているんですが、
当然電力会社の管内でしか利用できません。

しかしより身近な電力会社の関連サービスだけあって、
NTTのフレッツ光と並んで高い人気を誇っています。

特に電力会社同士で提携しているといったことは無いようで、
それぞれサービス内容や料金が違っており、光電話の通話料にも違いがあります。

コミュファ光はauスマホとの通話料無料

まず中部電力管内で利用できる光回線サービスが「コミュファ光」です。

コミュファ光電話の基本料金は300円、通話料は固定電話宛が一律3分8円で、
コミュファ光電話との通話は通話料無料です。

スマホ・携帯電話との通話料は一律1分18円となっています。

ただしコミュファ光はauと提携しているので、
auスマホとコミュファ光をセットで使うことで「auまとめトーク」が適用されます。

auまとめトークが適用されると、
コミュファ光電話とauひかり電話、auのスマホ・携帯電話との通話料が無料となります。

ちなみにauスマホとコミュファ光をセットで使うと、
セット割である「auスマートバリュー」も適用されます。

国際電話は、ハワイを除くアメリカとの通話で1分8円です。

コミュファ光電話は基本料金が300円で、
auまとめトーク適用でauひかり電話やauスマホとの通話料が無料なので、
光電話サービスの中でも料金が安い方だと思いますよ。

eo光は国際電話の通話料が安い

次に福井県を含めた近畿2府5県で利用でき、
関西電力の関連会社である「オプテージ」が提供しているのが「eo光」です。

このオプテージは「mineo」という格安SIMサービスも提供しているので、
関西以外の人にも馴染みがあるかもしれませんね。

eo光電話の基本料金は一応無料なんですが、eo光電話の利用には
「eo光多機能ルーター」が必要で、このルーターの利用料が月286円かかります。

なので実質的にeo光電話の基本料金は286円ということになりますが、
少なくともここで紹介する光電話サービスの中では一番安いですね。

通話料は、固定電話宛が
 ・近畿2府4県と福井県・・・3分7.4円
 ・その他のエリア(他社IP電話も含む)・・・3分8円
となっており、発信先のエリアによって多少通話料が変わるんですね。

ただし電話をかける相手もeo光電話を利用している場合は、通話料無料です。

スマホ・携帯電話との通話料は、一律1分18円となります。

ちなみにeo光もauスマホとのセット割であるauスマートバリューの対象回線では
ありますが、コミュファ光とは違ってauまとめトークの対象にはなっていません。

ですからeo光とauスマホをセットで使っても、
auひかり電話やauスマホとの通話料が無料にはなりません。

国際電話はアメリカ本土・ハワイ・アラスカとの通話が1分6円となっており、
アメリカとの国際電話の通話料はeo光が一番安いんじゃないでしょうか。

メガエッグ・ピカラ・BBIQの通話料はオーソドックス

中国電力管内で使える「メガエッグ」、四国電力管内の「ピカラ」、
九州電力管内の「BBIQ」でもそれぞれ光電話サービスが利用できます。

しかしコミュファ光やeo光と違って、料金体系に特に独自性は無く、
3つとも談合したかのようにほとんど同じ料金となっています。

基本料金はいずれも月500円(メガエッグは機器レンタル料)、
通話料は固定電話宛が3分7.5円です。

ただしメガエッグのみ、
23時から翌8時までは7.5円で3分45秒通話することができます。

メガエッグ光電話同士、ピカラひかり電話同士、BBIQ光電話同士での通話は無料と
なります。

スマホ・携帯電話との通話料はいずれも1分18円で、
国際電話はアメリカとの通話がメガエッグとピカラは1分8円、BBIQは1分9円です。

メガエッグ・ピカラ・BBIQはいずれもauスマートバリューの対象回線なんですが、
eo光と同じでauまとめトークの対象にはなっていません。

光電話の通話料って本当に安い?

ここまで主要な光電話の基本料金と通話料を紹介しましたが、
NTTのアナログ電話に比べて本当に安いのかどうか分かりませんよね。

NTTのアナログ電話の基本料金は
 ・住宅用・・・1,450~1,950円
 ・事務用・・・2,300~2,750円
となります。

通話料は、固定電話宛が
 ・市内・・・3分8.5円
 ・県内市外・・・3分20~40円
 ・県外・・・3分20~80円
で、発信先との距離によって通話料が変わります。

スマホ・携帯電話との通話料は1分20~40円、
国際電話の通話料はアメリカ(ハワイを除く)で1分9円となっています。

国際電話こそ光電話と大差ありませんが、NTTのアナログ電話は基本料金や
固定電話宛・スマホ宛の通話料が光電話よりも高くなっています。

なので自宅などの固定電話として利用するのであれば、
NTTのアナログ電話より光電話の方が金銭的負担が少ないのは間違いないですね。

-ひかり電話

Copyright© 店舗開業で失敗しないために。 , 2019 All Rights Reserved.