固定電話

固定電話の料金は高い?平均はいくらぐらい?

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一昔前には考えられませんでしたが、若い世代を中心に、
固定電話を使っていない家庭というのも実際に増えています。

1つにはスマホや携帯電話が広く普及したことで、
固定電話の必要性が大きく低下したことがあります。

それに加えて、あまり使わないのに毎月一定の料金が発生するのがもったいない
といったこともあるんじゃないでしょうか。

固定電話を全く使わないなら解約しても良いですが、
固定電話に電話がかかってくることも少なくありません。

また各種手続きなどで固定電話番号を使う機会も多いので、
固定電話を解約してしまうわけにはいかないんですよね。

そこで固定電話料金の平均はいくらぐらいなのかとともに、
固定電話料金を安くする方法について詳しく見ていきましょう。

固定電話の料金は平均でいくらぐらい?

一定以上の年齢層の人の中には、
「固定電話=NTTのアナログ電話」だと思い込んでいる人も少なくないと思います。

確かに数十年前までは、
固定電話の選択肢と言えばNTTのアナログ電話しかありませんでした。

しかし現在では、NTTのアナログ電話はもちろん、
直収電話やひかり電話など固定電話にも選択肢があります。

スマホには大手携帯キャリアが3社ありますが、それぞれの料金プランは似たり
寄ったりで、キャリアによって同じ使い方でも料金が大きく変わることはないですよね。

ところが固定電話の場合は、サービスによって基本料金も通話料も違うので、
同じ使い方でも料金が大きく変わることがあります。

NTTのアナログ電話

まずは、現在でも多くの家庭が固定電話として利用しているNTTのアナログ電話の
料金から見てみましょう。

NTTのアナログ電話には、設置時に36,000円の施設設置負担金を払う「加入電話」と
設置時に施設設置負担金を払わない「ライトプラン」の2種類があります。

加入電話の基本料金は、住宅用で
 ・ダイヤル回線・・・1,450~1,700円
 ・プッシュ回線・・・1,600~1,700円
店舗や事務所などで使う事務用だと
 ・ダイヤル回線・・・2,300~2,500円
 ・プッシュ回線・・・2,400~2,500円
となります。

一方ライトプランの基本料金は、住宅用が
 ・ダイヤル回線・・・1,700~1,950円
 ・プッシュ回線・・・1,850~1,950円
事務用が
 ・ダイヤル回線・・・2,550~2,750円
 ・プッシュ回線・・・2,650~2,750円
となっています。

ちなみにNTTのアナログ電話の基本料金に幅があるのは、基地局である「取扱局」の
種類による違いで、利用者が料金の安い取扱局を選ぶことはできません。

この基本料金に通話料
 ・市内・・・8.5円(3分)
 ・県内市外・・・20~40円(3分)
 ・県外・・・20~80円(3分)
 ・スマホ、携帯電話・・・20~40円(1分)
がプラスされたものが毎月の電話料金となります。

固定電話の使い方によりますが、ネットの口コミなどで調べた限りでは、
1か月の通話料は大体300円程度ぐらいで収まっていることが多いですね。

ですから住宅用だと1,700~2,200円ぐらい、事務用はもう少し通話料が増える
可能性が高いので3,000~3,200円ぐらいが平均的な料金になるんじゃないでしょうか。

直収電話

あまり聞き馴染みは無いかもしれませんが、
自宅や店舗などで使う固定電話サービスの1つに「直収電話」というものがあります。

直収電話は、NTT以外の通信会社がNTTからアナログ電話回線を借りたり
自前の回線を使ったりして提供する固定電話サービスのことです。

以前はKDDIを筆頭に直収電話にも選択肢がありましたが、
現状ではソフトバンクの「おとくライン」ぐらいしか残っていません。

ちなみにソフトバンクのおとくラインはNTTからアナログ電話回線を借りているので、
スマホで言うところの「格安SIM」と同じようなものだと考えると分かりやすいと思います。

おとくラインの基本料金は
 ・住宅用・・・1,350~1,500円
 ・事務所用・・・2,050~2,350円
で、NTTのアナログ電話よりも100~450円安くなっています。

通話料は
 ・固定電話宛・・・一律3分7.9円
 ・スマホ、携帯電話宛・・・1分15.5~16円
なので、同じ使い方ならNTTのアナログ電話よりおとくラインの方が安いんですね。

使っている人が少ないのか、
ネットで口コミなどを調べてもおとくラインの平均的な通話料は分かりませんでした。

しかしNTTのアナログ電話と同じような使い方だと仮定すると、
おとくラインの平均的な通話料は150~200円ぐらいといったところでしょうか。

そうすると、住宅用で1,500~1,700円、事務所用で2,200~2,500円ぐらいが
おとくラインの平均的な月額料金ということになります。

おとくラインだとNTTのアナログ電話よりも、住宅用で200~500円、
事務所用で700~800円安く固定電話が使えるんですね。

ひかり電話

自宅や店舗などのインターネット回線として「光回線」を利用している場合は、
そのオプションサービスである「ひかり電話」も固定電話の選択肢となります。

ひかり電話は、NTTのアナログ電話やソフトバンクのおとくラインと違って、
専用の電話回線ではなく光回線を使って音声通話を行います。

光回線のオプションだけにひかり電話の基本料金は安く設定されており、
光回線事業者によって多少違いはあるものの、月500円程度となっています。
(住宅用と事務用で基本料金が変わることはない)

ひかり電話の通話料は
 ・固定電話宛・・・一律3分8円程度
 ・スマホ、携帯電話宛・・・1分16~17.5円程度
なので、大体ソフトバンクのおとくラインと同じぐらいですね。

ひかり電話の通話料の平均もはっきりした数字は分かりませんが、
ネットの口コミを調べた限りでは100~300円ぐらいという場合が多いようです。

1か月の通話料が100円に届かないという意見も少なからず見られますから、
ソフトバンクのおとくラインと同じ150~200円ぐらいが平均的な通話料だと思われます。

基本料金と合わせても650~700円ぐらいで、
店舗や事務所で使うなら1,000円を超えることもあるかもしれませんが、
自宅で使う分には1,000円を超えることはほとんどないんじゃないでしょうか。

固定電話の料金を安くするには

ひかり電話はともかくとして、NTTのアナログ電話やソフトバンクのおとくラインだと
1か月の電話料金が平均で1,500円を超えてきます。

家計を圧迫するような金額ではないものの、
あまり使わないサービスに毎月1,500円払うのはちょっともったいないですよね。

解約するわけにはいかない以上は、少しでも固定電話の料金を安くしたいところです。

NTTのアナログ電話やソフトバンクのおとくラインを利用しているなら、
ひかり電話に乗り換えるのが固定電話の料金を安くする一番手っ取り早い方法です。

しかしひかり電話に切り替えるには手続きなどで多少手間がかかりますし、
何より光回線を利用していなければひかり電話に切り替えることができません。

そこでひかり電話に乗り換えることなく、
固定電話の料金を安くする方法をいくつか紹介しましょう。

NTTのアナログ電話のままで料金を安くする

ソフトバンクのおとくラインは元々通話料がひかり電話並みに安く設定されているので、
これ以上料金を安くするのはちょっと難しいと思います。

ですからNTTのアナログ電話の料金を安くする方法を紹介したいと思います。

まず1つ目は「@ビリング」を利用することです。

@ビリングを利用することで、アナログ電話やフレッツ光などNTTで利用している
サービスの料金がWeb上で確認できるようになります。

NTTのアナログ電話を利用していると、通常は紙の料金明細が毎月送られてきます。

@ビリングに申し込むと、料金明細はWeb上で確認できるようになるので、
紙の料金明細が送られてこなくなります。

@ビリングで料金明細をペーパーレス化すれば、紙の料金明細を発行するコストが
削減できるということで、毎月110円の割引が受けられます。

年間で1,320円の割引ですから、@ビリングを利用することでアナログ電話が
1か月ほとんどタダで使えることになるわけです。

口座振替や請求書払いだと@ビリングには110円割引以上の価値がある!?

最近は固定電話の料金をクレジットカードで払っている人も多いですが、
口座振替や請求書払いにしている人もまだまだ少なくないと思います。

NTTのアナログ電話料金の支払い方法を口座振替や請求書払いにしている場合は、
@ビリングを利用すると110円割引以上の節約効果が期待できるんです。

口座振替だと「口座振替のお知らせ」、
請求書払いだと「料金請求書」が毎月紙で送られてきます。

実はこれら紙の口座振替のお知らせや料金請求書の発行には
100~150円の手数料が発生します。

@ビリングを利用して口座振替のお知らせなどもペーパーレス化すれば、
発行手数料を支払う必要がなくなるので、110円の割引と合わせて210~260円の
節約効果になるわけです。

1か月だと210~260円ですが、年間にすると2,500~3,000円の節約になりますから、
こうなるとかなり節約効果が実感できますよね。

ただし料金請求書はペーパーレス化できないので、請求書払いの場合は支払い方法を
クレジットカードか口座振替に変更しないと@ビリングが利用できません。

固定電話の料金をクレジットカード払いにする

NTTのアナログ電話料金を口座振替や請求書払いにしている場合は、
クレジットカード払いに変更するだけでも料金節約に繋がります。

以前は電気・ガス・水道などの公共料金や電話料金をクレジットカードで支払っても、
クレジットカードのポイントが付かない場合がほとんどでした。

しかし最近は公共料金や電話料金の支払いでも、
クレジットカードのポイントが付くようになっています。

ですから固定電話の料金をクレジットカードで支払ってポイントを貰うことで、
間接的ですが固定電話料金の節約に繋がるというわけです。

ただポイントが貰えると言っても還元率はせいぜい1~2%ですから、
電話料金が1,000円だと10円か20円分のポイントが貰えるだけです。

年間でも数百円相当のポイントにしかなりませんから、固定電話料金を
クレジットカードで支払っても正直なところ大きな節約効果は期待できません。

とは言え、クレジットカードで支払うだけで電話料金が毎月1%割引されるのも同然
ですから、クレジットカードを持っているならクレジットカードで支払った方がお得ですよ。

固定電話をよく使うなら通話料の割引サービスを利用する

固定電話で電話をかけることが多く、通話料が嵩んで電話料金が
高くなってしまう場合には、通話料の割引サービスを利用する方法もあります。

家族や友人など特定の電話番号との通話が多い場合は
 ・ケンタくん・・・県内通話上位3つの番号の通話料が月1,500円以上で最大30%割引
 ・ケンタくん5・・・市外通話上位5つの番号の通話料が月500以上で30%割引
 ・テレホーダイ・・・特定区域内の2つの番号の通話料が23時から翌8時まで定額
 ・i・アイプラン・・・同一区域内の1つの番号の通話料がお得
            (月額400円で1,000円分まで通話可能など)
といった割引サービスを利用することで通話料を抑えることができます。

仕事などで、相手は決まっていないけど特定の地域によく電話をかける場合は
 ・イチリッツ・・・県内通話が一律3分8.5円
 ・スーパーケンタくん・・・県内市外通話が最大35%割引
 ・エリアプラス・・・3分8.5円で通話できるエリアが広がる
 ・タイムプラス・・・市内通話が3分8.5円から5分8.5円
などの割引サービスを利用すると効果的です。

ただし「ケンタくん」と「ケンタくん5」以外は、
アナログ電話の基本料金と通話料とは別に利用料金が発生します。

ですから、それほど通話しないのにこうした割引サービスを利用すると、割引額よりも
割引サービスの利用料金の方がかえって高くなってしまうので注意しましょう。

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