固定電話

固定電話を開通するのにどれぐらいの日数がかかる?

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スマホや携帯電話が普及してすっかり影が薄くなってしまっている固定電話ですが、
まだまだ必要となる場面は少なくありません。

個人の家庭だと使う機会が少なくなっているものの、
店舗や事務所などに固定電話が無いのはちょっと考えられないですよね。

なのでこれから店舗や事務所を開業したり、個人の家庭でも引っ越したり
家を新築したりする際に固定電話を設置しようと考えているケースも多いと思います。

でも固定電話を新規で開通することってそうそう無いので、申し込んでから
開通するまでどれぐらいの日数がかかるのかよく分からなかったりします。

数日単位なら後回しにすることもできますが、1か月単位となると
早めに手続きをしておかないと開業や新生活のスタートに間に合いません。

そこで固定電話の開通にはどれぐらいの日数がかかるのか、
さらには固定電話開通までの流れなどについて詳しく見ていきたいと思います。

固定電話の開通にはどれぐらいの日数がかかる?

固定電話の開通までにかかる日数は、
建物の固定電話回線の状態によって変わってきます。

前の入居者が固定電話を利用しており、
回線がそのまま残っている中古物件であれば、数日での開通も可能です。

しかし新築物件などで、最寄りの電信柱から電話回線を引き込むところから
必要となると、少なくとも1週間以上はかかってしまいます。

またインターネット回線を利用する「IP電話」や「ひかり電話」の場合は、
インターネット回線が開通しているかどうかで日数が大きく変わります。

インターネット回線が既に開通している状態なら数日で開通できますが、これから
インターネット回線を開通させる場合には1か月単位の日数がかかる恐れもあります。

アナログ電話なら1週間ほどで開通可能

家庭や店舗などのオフィスの固定電話として一般的に使われているのが、
NTTのアナログ電話です。

ごく最近建てられた物件だと、最初からIP電話やひかり電話を利用することが
想定されていて、アナログ電話回線が開通していないこともあるかもしれません。

こうしたアナログ電話回線が未開通の物件で、アナログ電話を固定電話として
使う場合には、アナログ電話回線の開通工事から始めることになります。

光回線の開通工事と同じで、
最寄りの電信柱からアナログ電話用の回線ケーブルを宅内に引き込みます。

引き込んだ回線ケーブルを壁の中を通すなど屋内配線を行い、
電話機を設置して工事完了となります。

工事自体は1時間程度ですが、申し込んでから工事実施までに
少なくとも1週間程度は待たされる可能性が高いですね。

アナログ電話を使う家庭が少なくなった現在でも、工事業者の日程を抑えることは
難しいようで、申し込んですぐに工事を行ってもらうことは難しいと思います。

ある程度築年数が経過している中古物件であれば、
すでに回線ケーブルの引き込みと屋内配線が済んでいる場合も少なくありません。

この場合はNTT側での基本工事のみでOKなので、即日は難しいかもしれませんが、
申し込んでから数日で固定電話が使えるようになります。

直収電話開通にかかる日数もNTTのアナログ電話と同じ

自宅や店舗などで固定電話を使う方法として、「直収電話」というものがあります。

NTT以外の通信会社が提供している固定電話サービスのことで、
主なものとしてはソフトバンクの「おとくライン」があります。

以前はKDDIの「メタルプラス」や平成電電の「CHOKKA」などもありましたが、
現在主な直収電話はソフトバンクのおとくラインぐらいしかありません。

この直収電話は、
NTTのアナログ電話回線を借りて提供している固定電話サービスです。

直収電話の開通にはNTTのアナログ電話回線の開通が必要ですから、直収電話の
開通にかかる日数は基本的にNTTのアナログ電話と同じということになります。

ただNTTのアナログ電話では直接NTTに工事依頼ができますが、ソフトバンクの
おとくラインではソフトバンクを介してNTTに工事依頼することになります。

ですからNTTのアナログ電話を開通する場合よりも、
直収電話の方が1~2日余分に日数がかかるかもしれませんね。

IP電話やひかり電話は光回線が開通しているかどうかで日数が変わる

IP電話やひかり電話は、
従来のアナログ電話回線ではなくインターネット回線を使った音声通話サービスです。

現状ではいずれも光回線を利用しますが、IP電話はADSL回線も利用可能です。

ですから先にも書いたように、IP電話やひかり電話の開通にかかる日数は、
インターネット回線が開通しているかどうかで大きく変わってきます。

自宅や店舗などの物件に光回線が開通しているのであれば、利用している
回線事業者やプロバイダにIP電話なりひかり電話の利用を申し込むだけ。

手続きに多少時間がかかったとしても、
1週間とかからずに開通させることが可能だと思います。

これから光回線を開通させる場合は、光回線とともにIP電話やひかり電話の利用を
申し込んでおけば、光回線開通と同時に固定電話も利用できるようになります。

ただ光回線の申し込みから開通工事実施までに日数がかかり、比較的早く工事を
してもらえるNTTのフレッツ光でも少なくとも2週間程度はかかります。

auひかりやNURO光などになると、
申し込み開通工事実施までどれだけ早くても1か月以上は待たないといけません。

ですから光回線とともにIP電話やひかり電話を開通させる場合は、
意識して早めに申し込んでおいた方が良いですよ。

固定電話開通のまでの流れ

自宅や店舗などに新規で固定電話を開通させる場合の、
申し込みから開通までの流れについて詳しく見ていきましょう。

簡単に言えばNTTなり光回線事業者なりに申し込んで開通工事が行われて
終わりですが、その間にはやっておかないといけないことややっておいた方が
良いことなどもあります。

まず実際に申し込む前に、
固定電話を設置する場所と開通希望日を決めておかないといけません。

「固定電話を設置する場所って自宅とか店舗に決まってんじゃん」と思うかもしれません。

しかしもっと具体的に、自宅ならどこの部屋、
店舗ならフロアのどの位置に固定電話を設置するのかを決めておきましょう。

回線を引き込む場所や屋内配線の仕方が変わることもあるので、固定電話の
設置場所を決めておいた方がスムーズに開通工事が行われる可能性が高いです。

それからアナログ電話回線や光回線の開通にかかる日数を念頭に、
逆算して申し込むためにも固定電話の開通希望日も決めておいた方が良いですね。

アナログ電話回線だと開通に少なくとも1週間程度はかかりますから、
少なくとも開通希望日の2週間から3週間前、できれば1か月前ぐらいには
申し込んでおくといった感じです。

固定電話サービスの代理店に問い合わせ

いきなりNTTや光回線事業者に申し込んでも良いんですが、固定電話サービスにも
 ・アナログ電話
 ・直収電話
 ・IP電話
 ・ひかり電話
と種類があり、それぞれに料金プランがあったりします。

より身近なスマホや携帯電話でも自分に合った料金プランを見つけるのが
難しいですから、それほど頻繁に利用しない固定電話となると余計に難しいですよね。

固定電話サービスの代理店がいくつかありますから、
代理店に問い合わせて自分に合ったサービスやプランを相談してみましょう。

NTTだと直収電話について詳しく教えてもらえませんし、
光回線事業者もアナログ電話や直収電話には精通していません。

その点代理店は全ての固定電話サービスを取り扱っているので、
それぞれの違いやメリットデメリットなども教えてもらえますよ。

また代理店によっては、
固定電話開通にかかる初期費用が無料になるサービスを行っていたりします。

なので固定電話をお得に開通させたいのであれば、
実際に申し込む申し込まないは別として、一度代理店に問い合わせてみましょう。

固定電話開通を申し込む

NTTや代理店に問い合わせて、固定電話の開通にどれぐらいの日数が
かかるのか分かったら、いよいよ申し込みを行います。

多少費用はかかっても信用度の高いNTTや光回線事業者で申し込むも良し、
多少のリスクは覚悟で費用の安い代理店で申し込むも良しです。

固定電話を申し込む際には、個人だと
 ・運転免許証
 ・パスポート
 ・在留カード
 ・特別永住者証明書
 ・マイナンバーカード
などの本人確認書類が必要です。
(健康保険証などでは補助書類が必要となる場合もある)

法人や個人事業主の場合は
 ・登記簿謄本(抄本)
 ・資格証明書
 ・現在事項全部証明書
 ・地縁団体台帳
 ・印鑑登録証明書
など複数の書類が必要なので、事前に何が必要か申し込み先に確認しておきましょう。

できれば事前に現地調査してもらう

申し込みと契約が済めば工事実施を待つばかりですが、
できれば工事の前に現地調査してもらっておいた方が良いと思います。

口頭だけでは建物の状況や最寄りの電信柱との位置関係などが伝わりにくいので、
工事業者に現地調査してもらって事前に状況を把握してもらっておいた方が
良いんですね。

工事の進め方などを説明してもらうこともできますし、
工事当日になってトラブルが発生する恐れも少なくなるので、
工事をお願いする側にも現地調査してもらうメリットはありますよ。

電話番号の発行

新規で固定電話開通を申し込むと、新しい電話番号を発行してもらうことになります。

個人の場合はあまり分かりやすい番号だと何かとリスクがありますが、店舗や事務所で
利用する固定電話だとお客さんに覚えてもらいやすい番号の方が良かったりします。

電話番号は数に限りがあるので、
さすがにこちらが希望した番号が必ず使えるというわけではありません。

しかしある程度はこちらの希望に沿ってくれるので、いくつか候補を用意しておき、
申し込みの際に伝えておくと良いと思います。

開通工事日の日程調整

固定電話開通の申し込み・契約が済むと、工事業者から連絡が入り、
工事日程を調整することになります。

建物にすでに電話回線や光回線が開通している場合は不要ですが、
回線の引き込みや屋内配線を行う場合は工事への立ち会いが必要です。

できれば仕事や学校を休まずに工事に立ち会いたいですから、
必然的に土日祝日を希望しがちです。

ただ考えることはみんな同じですから、
土日祝日となると工事実施がかなり先になってしまう恐れがあります。

なので少しでも早く固定電話を開通させたいのであれば、
工事業者の都合に合わせる形で平日に工事を行った方が良いんですね。

工事への立ち会いは契約者本人でなくても良いので、
どうしても平日に休めない場合は家族などにお願いするのもアリですよ。

開通工事の実施と固定電話開通

開通工事が実施される際には立ち会うことになりますが、
逐一作業しているところに張り付いている必要はありません。

ただ宅内に作業員が入りますから、
できるだけ作業を行っているところを見ておいた方が良いと思います。

事前の説明と違うことをしていれば説明してもらうこともできますし、
ちょっとしたトラブルが発生した場合でもすぐに対応することができます。

まず無いとは思いますが、
作業に立ち会うことで家の中のものを壊されたり失くされたりといった心配もありません。

固定電話の開通工事は30分から1時間程度で終了しますから、
最初から最後まで立ち会ったとしてもそれほどキツくないと思います。

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