固定電話

携帯電話だけで固定電話を使わないと信用されない?

投稿日:

1人1台以上スマホや携帯電話を持つようになった現在では、
固定電話の重要性が薄れつつあります。

実際に一人暮らしだと固定電話を引いていない場合も多いですし、
夫婦二人などの少人数世帯で固定電話を使っていないことも少なくありません。

ただ固定電話の重要性が薄れたとは言うものの、「固定電話を使っていない人は
信用できない」という世間の風潮が根強く残っているのも事実です。

そこで固定電話を使わないと信用されないのはどうしてなのか、また固定電話を
使わないことでどういったデメリットがあるのかなどについて詳しく見ていきましょう。

固定電話に比べて携帯電話は信用度が低い?

固定電話を使っていることで信用度が増す理由として考えられるのは、
「住む家がある」ことが証明されるからです。

携帯電話と違って固定電話は、電話線を必要としますから、
生活拠点となる住宅がないことには利用することができません。

ですから固定電話を使っていることで、
 ・住む家がある
 ・仕事をしている
 ・それなりの経済力がある
などといったことが推測できるので、「信用できる人」として認識されるわけです。

一方携帯電話は、申し込み時に住所を申告しますが、
別に住所確認のためにスタッフが自宅に来たり電話をかけてきたりはしないですよね。

携帯電話の利用と住所が紐づいていないため、仕事や経済面にまで推測が及ばず、
固定電話に比べると信用度が低くなってしまうんですね。

ただ最近はスマホや携帯電話も多少審査が厳しくなっているという話ですし、
固定電話無しで携帯電話だけでも「信用できない」と思われなくなりつつあるかも
しれません。

固定電話に対する信用度は世代間でギャップがある?

固定電話を使っていることに対する信用度は、
世代によって多少違いがあるように思います。

50代以上の人が若い頃は、携帯電話はインターネットがありませんでしたから、
固定電話が貴重な連絡手段でした。

また2005年までは固定電話を設置するのに70,000円以上の費用がかかり、
仕事をして経済力が無いと自宅に固定電話を設置することができなかったんですね。

なので自宅に固定電話があることが1つのステータスでもあったので、
50代以上だと「固定電話を使っている=信用できる」と考える人が多いわけです。

対して、今40代の人が10代後半から20代の頃に、
携帯電話やインターネットが一般的に普及し始めました。

そのため家族や友人との連絡に携帯電話やメールを使うことが当たり前となった
世代なので、固定電話に対する信用度がそれほど高くありません。

現状はまだまだ「固定電話を使っている=信用できる」という風潮が
まだまだ根強いですが、もう10年15年も経てば固定電話の利用と
信用できるできないは結び付かなくなるかもしれませんね。

固定電話を使わないことで発生するデメリットは?

固定電話を利用していることで信用度が高くなる風潮が根強い以上は、
固定電話を利用しないことで発生するデメリットもあります。

単に友人や知人などから「ちょっと信用できない」と思われるのもデメリットですが、
これぐらいなら生活していく上において大きな影響はありません。

ところが固定電話を利用していないことで、
現状の生活どころか将来にまで影響を及ぼすデメリットが発生する恐れもあるんです。

ローン審査に通りにくくなる?

結婚して子供が生まれて家庭を持つと、
マイホームやマイカーを購入するケースも少なくありません。

独身なら部屋数の少ない賃貸住宅でも良いですが、
結婚して2人3人と子供が生まれることを考えると、
できればある程度の部屋数の多い持ち家が欲しいですよね。

車も、独身だとコンパクトカーや2人乗りのスポーツカーでも構いませんが、
家庭を持つとファミリーカーに乗り換えざるをえません。

住宅や自動車といった大きな買い物をするのに現金一括は厳しいですから、
当然金融機関でローンを組むことになります。

この金融機関でローンを組む際に、
固定電話を使っているかどうかが影響を及ぼすことがあるんだとか。

先にも書いたように固定電話は住所と紐づいています。

なので固定電話を使っていると生活拠点がしっかりしているので、
返済を放棄して逃げ出してしまう可能性が低いと判断されるみたいですね。

ローンの審査に落ちると、さらに信用を失ってしまうことになりかねません。

さすがに固定電話の有無だけで判断されるわけではないでしょうが、
ローン審査の判断材料に入っている可能性がある以上は、
使う機会が少なくても固定電話は使った方が良いということになりますね。

クレジットカードの審査も通りにくい?

固定電話を使っていないと、
クレジットカードを作る際の審査にも通りにくくなると言われています。

クレジットカードの審査では、
申込書類に書かれていることが正確であるかどうかの確認が行われます。

クレジットカードを申し込むと勤務先に電話がかかってきて在籍確認が行われますが、
自宅の住所や電話番号についても確認が行われています。

自宅に電話がかかってくることはありませんが、
 ・名前
 ・住所
 ・電話番号
からNTTの「電子電話帳」である程度の個人情報を調べているんですね。

固定電話の名義や住所がクレジットカードの申込書類と照合して、
一致すれば申込書類の内容が虚偽でないことが分かるわけです。

固定電話の名義がクレジットカード申込者本人でなかったとしても、
「姓」が一致していれば申込内容が正しいと判断されます。

またクレジットカード審査では申込内容を元に点数付けを行い、
申込者の信用度や返済力を判断するそうです。

電話番号もその点数付けの対象となっており、
携帯電話番号より固定電話番号の方が点数が高いんですね。
(両方あればなお良し)

クレジットカード審査では、固定電話を使っていないことがマイナスにはならないものの
固定電話を使っていることがプラスにはなるようです。

固定電話が無くてもローンなどの審査で不利にならないという話も

ローンやクレジットカードの審査では固定電話があった方が多少有利ではありますが、
固定電話を使っていなくても不利にならないという意見もあります。

現状固定電話を使っていないことが不利にならないのであれば、
わざわざお金をかけて固定電話を引く必要がありません。

よくよく考えてみると、スマホや携帯電話を申し込む際に運転免許証などの
本人確認書類の提示が求められますよね。

スマホや携帯電話の申し込みでも、
申込書類に記入された氏名・住所が正しいかどうかの確認は行われています。

と言うことはスマホや携帯電話を持っている時点で、
しっかりとした生活拠点があることが証明されていることになるんですね。

なので固定電話を使っていないからと言って、生活拠点がはっきりせず、
返済を放棄して逃げ出す可能性が高いと判断されることは無いというわけです。

実際に学生ローンや学生用クレジットカードなど、
固定電話を使っていなくても利用できるローンやクレジットカードがあります。

ただ学生ローンや学生用クレジットカードなどは、保証人が必要だったり、
利用上限額が低く設定されていたりなど多少制約がきつくなっています。

固定電話を使うならアナログ電話よりひかり電話

ローンやクレジットカードの審査で多少有利になる可能性があるなら、
固定電話を使おうと思う人も居ると思います。

しかし固定電話は固定電話でも、
NTTのアナログ電話は費用が高いのであまりオススメできません。

アナログ電話を開通させるのに「施設設置負担金」として36,000円が必要で、
毎月の基本料金も1,450~1,700円かかります。

さらに相手先や通話時間に応じて
 ・市内・・・8.5円(3分)
 ・県内市外・・・20~40円(3分)
 ・県外・・・20~80円(3分)
 ・スマホ、携帯電話・・・20~40円(1分)
の通話料が発生します。

アナログ電話の開通に施設設置負担金の要らない「ライトプラン」もありますが、
ライトプランは施設設置負担金を払うよりも基本料金が月250円ほど高くなります。

固定電話を利用するにしても通信費は抑えたいですから、
アナログ電話ではなくひかり電話を使った方が良いと思います。

光回線のオプションとしてひかり電話を利用すれば、
基本的に開通費用がかかりませんし、基本料金も500円で済みます。

通話料も固定電話宛は一律3分8円、スマホ・携帯電話宛でも1分16~17.5円と
アナログ電話より大幅に安くなっています。

自宅で光回線を使っていないならアナログ電話を開通するしかありませんが、
光回線を使っているならひかり電話を固定電話として使った方が断然お得ですよ。

光回線を乗り換えても電話番号は変わらない

ひかり電話は光回線のオプションサービスですから、光回線を乗り換えると
ひかり電話の電話番号が変わるんじゃないかという不安がありますよね。

固定電話の番号はローンやクレジットカードの申し込み時にも使うだけに、
スマホや携帯電話の番号以上に変わると面倒です。

以前は「アナログ戻し」という手続きを行わないと、
ひかり電話同士で電話番号を引き継ぐことができませんでした。

しかし現在では、アナログ戻しをしなくても、番号ポータビリティーでひかり電話同士の
電話番号引き継ぎができるようになっています。

ですから光回線を乗り換えても、
乗り換え先の光回線でひかり電話を利用すれば電話番号を変えずに済むわけです。

ただ番号ポータビリティーで引き継ぎが可能なのは、
「NTTがアナログ電話用に発行した電話番号」だけです。

ひかり電話用に発行された番号やアナログ電話用でもNTT以外が発行した番号だと、
基本的に番号ポータビリティーでの引き継ぎができません。

例外的に、フレッツ光から光コラボへの「転用」と光コラボから光コラボ・フレッツ光への
「事業者変更」では、ひかり電話用に発行された番号でも番号ポータビリティーが
可能です。

ですからこれから新たに固定電話を利用するのであれば、まずNTTのアナログ電話を
ライトプランで開通させてからひかり電話に切り替えた方が良いですね。

ライトプランで開通させてNTTがアナログ電話用に発行した番号を取得することで、
今後光回線を乗り換えることになっても電話番号が変わる心配がありません。

もし新規でひかり電話を開通すると、アナログ戻しも番号ポータビリティーもできず、
光回線乗り換えで電話番号が変わってしまいますよ。

-固定電話

Copyright© 店舗開業で失敗しないために。 , 2019 All Rights Reserved.