店舗のWIFI環境

ギガらくWi-FiはNTT西日本でも使える?

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飲食店や美容室といった滞在時間の比較的長いお店では、
お客さん向けにWi-Fiを提供することも検討しないといけません。

好きな条件で飲食店が検索できるグルメサイトでも検索条件としてWi-Fiの有無が
設けられていたりするので、特に飲食店はWi-Fiの有無が売り上げに影響を与えます。

飲食店などの店舗で、手間をかけずにお客さん用のWi-Fiを設置したいのであれば
NTT東日本の「ギガらくWi-Fi」がオススメです。

ではギガらくWi-Fiとは一体どういったサービスなのか詳しく見ていくとともに、
ギガらくWi-Fi以外でお客さん用のWi-Fiを設置する方法を紹介したいと思います。

ギガらくWi-Fiは初期費用無しで簡単に設置できる

「ギガらくWi-Fi」は、店舗で使っているフレッツ光回線に専用の
「Wi-Fiアクセスポイント装置」を繋げるだけで簡単に設置できます。

「光回線に装置を繋げるのが面倒じゃん」と思うかもしれませんが、装置の電源コードを
コンセントに、LANケーブルをフレッツ光のONUに差し込むだけです。

Wi-Fiを利用するのに必要な初期設定は施された状態で装置が手元に届くので、
ケーブルを挿すだけでOKなんですね。

もちろんギガらくWi-Fiの利用自体には料金が発生しますが、設置に関しては無料です。

ただしWi-Fiアクセスポイント装置の設置を業者にお願いする場合は、
作業内容によっては10,000円以上の設置費用が発生します。

NTT東日本の公式サイトを見ると、
プロバイダなどの制限は無く「インターネットが利用できる環境なら導入可能」
となっているので、フレッツ光以外の光回線でも利用できる可能性があります。

ギガらくWi-Fiはお店もお客さんも安心してWi-Fiが使える

コンビニやファストフード店などで利用できるいわゆる「公衆Wi-Fi」って、
セキュリティが甘いものが少なくなかったりします。

特に認証無しで、IDやパスワードを入力しなくても使える公衆Wi-Fiは、
通信の暗号化などのセキュリティが全く施されていない恐れがあるんですね。

セキュリティ無しの公衆Wi-Fiを利用することで、コンピューターウィルスへの感染や
個人情報の漏洩といった危機にさらされてしまいます。

その点ギガらくWi-Fiは、「WPA2 PSK」という現状では最も安全性の高い暗号化方式を
採用しており、セキュリティ面の不安がありません。

Wi-Fiを利用するお客さんだけでなく、
ギガらくWi-Fiは提供するお店側にとっても安心・安全なんです。

まずギガらくWi-Fiの利用には認証が必要ですから、
お店のお客さんでない人にタダでWi-Fiを使われる心配が無いんですね。

さらに1つの回線1つの装置ながら、
お客さん用と店舗用でWi-Fiを分けることができようになっています。

お店のインターネット回線には経営情報が保存されたパソコンが接続されていますし、
POSを導入している場合は売上情報が保存されているレジも接続されています。

お客さん用と店舗用のWi-Fiが同じだと、Wi-Fiを通して、こうした重要なお店の情報が
保存されているパソコンやレジにお客さんがアクセスできてしまうんです。
(かなり専門的な知識が必要ですが)

Wi-Fiを分けておくことで、お客さん用のWi-Fiから遡ってお店のインターネット回線に
繋がったパソコンやレジにアクセスすることができなくなります。

ギガらくWi-Fiは、セキュリティがしっかりしていることでWi-Fiを使うお客さんも安心、
Wi-Fiを分けてお店のネットワークへの不正侵入を防げて店舗側も安心というわけです。

Facebookにログインした端末なら認証無しでWi-Fiが使える?

ギガらくWi-Fiの利用には認証が必要ですが、メールアドレスによる認証に加えて
「Japan Connected-free Wi-Fi」というアプリ
 ・dアカウント
 ・Facebookアカウント
 ・Twitterアカウント
でも接続認証が行えます。

最近は外国人観光客も増えているので、
SNSのアカウントで認証が行えると外国人のお客さんにも使ってもらいやすいですね。

さらにギガらくWi-Fiには「Facebook Wi-Fi」という機能も搭載されており、
お店のFacebookページにアクセスして「チェックインボタン」を押せば
パスワード入力無しでWi-Fiが利用できるようになっています。

Facebook Wi-Fiでお店のWi-Fiを利用すると、お客さんのFacebookのタイムラインに
店舗名とともにWi-Fiにチェックインしたことが表示されます。

なのでFacebook Wi-Fiを利用してもらうだけで、
お客さんがFacebookで繋がっている友達にお店の宣伝ができてしまうんです。

またFacebookWi-Fiを利用したお客さんのプロフィールから、
時間ごとの来店者数や年齢層といった情報を集めることもできます。

FacebookWi-Fiは、お客さんからすると簡単にお店のWi-Fiに接続できますし、
お店からすると宣伝効果もありマーケティングにも役立つ、
Wi-Fiを利用する側も提供する側も便利な機能なんですね。

ギガらくWi-Fiには他にも便利な機能が

ギガらくWi-FiのWi-Fiアクセスポイント装置には、
周辺に飛んでいる端末のWi-Fi電波を感知する機能が備わっています。

それを利用して来店者数や来店者の滞在時間、お客さんの来店回数などの情報を
自動で収集・解析する「ダッシュボード機能」も使えます。

ただ周辺の端末が発するWi-Fi電波を全て拾ってしまうので、
お店の前の通行人や搬入業者なども「来店者」としてカウントすることがあり、
ダッシュボード機能で正確な来店者数が分かるわけではありません。
(Wi-Fiが使える端末を持っていないお客さんはカウントされませんし・・・)

またお客さんがWi-Fiに接続した際に、
最初に表示されるページを指定することもできます。

お店のホームページがあるならホームページに誘導してアクセス数を上げることも
できますし、ホームページが無ければFacebookやTwitterなどお店のSNSのページを
表示されるようにするのも良いですね。

それから店舗内のような狭いエリアで大勢の人が一斉にWi-Fiに接続すると、
電波干渉が発生して繋がりにくくなったり通信が遅くなったりすることがあります。

ギガらくWi-Fiは自動的に電波干渉の少ない無線チャンネルを選ぶようになっており、
電波干渉による繋がりにくさや通信速度の低下が発生しにくいんですね。

ギガらくWi-Fiの利用料金は?

ギガらくWi-Fiには3つのプランがあり、それぞれの料金は
 ・ベーシック・・・2年タイプ 月2,980円
 ・ハイエンド・・・2年タイプ 月4,480円
           5年タイプ 月3,300円
 ・ハイエンドEx・・・2年タイプ 月8,500円
             5年タイプ 月5,500円
となっています。

ちなみに「2年タイプ」は最低利用期間が24か月、「5年タイプ」は最低利用期間が
60か月で、各タイプとも最低利用期間内の解約では違約金が発生します。

「ベーシック」はSOHO向け、「ハイエンドEx」は屋外で利用する場合のプランだったり
するので、通常の飲食店などでは「ハイエンド」を利用することになります。

ギガらくWi-Fiは初期費用が無料である分、
店舗に設置する公衆Wi-Fiとしては料金が高めですね。

「Webカメラ」や「訪問修理」などのオプションも用意されており、
オプションを利用することでさらに料金が高くなってしまいます。

ギガらくWi-FiはNTT西日本エリアでも利用できるが・・・

ギガらくWi-FiはNTT東日本のサービスではあるんですが、
NTT西日本のエリアでも利用できるようになっています。

ただNTT西日本には「スマート光ビジネスWi-Fi」という、
ギガらくWi-Fiとほとんど内容が同じサービスがあります。

スマート光ビジネスWi-Fiは
 ・ハイエンド
 ・バリュー
の2プランで、
「ハイエンド」はギガらくWi-Fiのハイエンドと料金もサービス内容も同じです。

「バリュー」は
 ・5年タイプ・・・2,400円
 ・3年タイプ・・・3,400円
で、ハイエンドに比べて利用できる機能が限られています。

例えば
 ・Japan Connected-free Wi-Fi、SNSアカウントによる認証
 ・ダッシュボード機能
 ・Wi-Fi接続時の指定サイトの表示
といった機能はバリュープランでは利用できないんですね。

またギガらくWi-Fiは基本的に月額料金を払って利用するんですが、
スマート光ビジネスWi-Fiは5年分の料金を一括で支払うこともできます。

ハイエンドプランを5年分一括で支払うと170,000円で、
1か月あたりの料金は約2,800円となり月々料金を払うよりはお得です。

ただギガらくWi-Fiがエリアや回線を選ばないのに対して、
スマート光ビジネスWi-FiはNTT西日本エリアでフレッツ光もしくは
光コラボレーションを契約していないと利用できません。

ギガらくWi-Fi以外でお客さん用のWi-Fiを設置するには?

ギガらくWi-Fiやスマート光ビジネスWi-Fi以外にも、
お客さん用としてのWi-Fiが設置できるサービスがいくつかあります。

代表的なものとしては
 ・Wi2 Freeキット
 ・FREESPOT
 ・U-SPOT
 ・DoSPOT
あたりでしょうか。

「Wi2 Freeキット」はワイヤアンドワイヤレスという会社が提供するサービスで、
全国60,000か所以上で利用されています。

専用端末代が29,800円で初期費用はギガらくWi-Fiより高いですが、
その代わり月々の利用料金は500円とギガらくWi-Fiよりはるかに安くなっています。

2年3年と継続して利用するのであれば、初期費用が少々高くても
月額料金の安いWi2 Freeキットの方がお得かもしれないですね。

次の「FREESPOT」ですが、こちらは家庭用のWi-Fiルーターでもよく知られている
バッファローという会社のサービスです。

先のWi2 Freeキットと同じで端末の購入代金23,800~39,800円が初期費用として
かかるものの、月額料金は無料なんです。

家庭用のWi-Fiルーターと同じように端末を購入するだけで、
店舗に公衆WiFiが設置できてしまうんですね。

ただ月額料金を払って利用するサービスではないので、
FREESPOTでは定期的なサポートが受けられません。

定期的な保守点検のサポートを受けるオプションを利用する場合には、
その内容に応じた料金を一括で払うことになります。

U-SPOTとDoSPOTはフレッツ光回線じゃないと使えない

続いては「U-SPOT」ですが、これは店内BGMなどに使われる有線放送のUSENが
提供している公衆Wi-Fiサービスです。

初期費用が20,000円、月額料金が3,480円ですが、U-SPOTのサイトから申し込むと
キャンペーンが適用されて初期費用無料、月額2,480円で利用できます。

最後の「DoSPOT」は、
NTTメディアサプライというNTT西日本の関連会社が提供するサービスです。

同じNTTのサービスであるギガらくWi-Fiやスマート光ビジネスWi-Fiと同様に、
初期費用無しで設置できます。

料金は、プロバイダとしてNTTメディアサプライを利用している場合は
プロバイダ料込みの月1,300円、利用していない場合は月500円となります。

いずれにしても、ギガらくWi-Fiやスマート光ビジネスWi-Fiよりは安く使えますね。

ただ、Wi2 FreeキットやFREESPOTは回線を選びませんが、
U-SPOTもDoSPOTも基本的に店舗にNTTのフレッツ光回線が
開通していないことには利用することができません。

U-SPOTはフレッツ光もしくは光コラボレーションのUSEN光のユーザーであれば
利用できます。

DoSPOTはもう少し条件が厳しく、
NTT西日本管内でフレッツ光を契約している場合のみ利用可能です。

このように飲食店などの店舗に設置できる公衆Wi-Fiは、
NTTのギガらくWi-Fiやスマート光ビジネスWi-Fiを含めていくつかあります。

お店に公衆WiFiを導入する際には、事前にしっかりと比較検討した上で、
利用目的や客層に合ったものを選ぶようにしましょう。

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