飲食店のネット回線

飲食店ではフレッツ光を使うのが良いのはなぜ?

投稿日:

今やインターネットは「生活インフラ」と言って良いほどに生活に浸透しており、
Wi-Fiが使えるかどうかで飲食店の繁閑が決まることもあるぐらいです。

なので飲食店でも、お客さんがWi-Fiを使えるようにするということも含めて、
インターネット回線を開通させた方が良いんですね。

ただ一口にインターネット回線と言っても光回線もあればモバイル回線もありますし、
光回線にも
 ・フレッツ光
 ・ドコモ光、ソフトバンク光などの光コラボレーション
 ・auひかり
 ・NURO光
 ・コミュファ光、eo光などの電力会社系光回線
などの選択肢があり、どれが良いのかよく分からなかったりしますよね。

脱サラして飲食店を経営している私の独断と偏見ではありますが、
飲食店で使うインターネット回線にはNTTの「フレッツ光」がオススメです。

では飲食店にフレッツ光がオススメな理由について、詳しく見ていきましょう。

フレッツ光は申し込みから開通までが早い

これから飲食店を開業する場合には、どんなに遅くてもオープン初日までには
インターネット回線が開通していないとダメですよね。

すでにオープンしていて後からインターネット回線を開通させる場合でも、
少しでも早く使えるようになるに越したことはありません。

先にも紹介した数ある光回線の中では、
フレッツ光が一番早く開通できる可能性が高いんです。

フレッツ光を申し込むと、まずNTTで申込者の住所が登録され、
プロバイダでユーザーとして登録されてから開通工事の日程調整が行われます。

住所登録とユーザー登録にそれぞれ3営業日ほどかかると言われているので、
工事日程の調整が行われるまでに1週間ぐらいかかります。

どんなに早くても日程調整から1週間後以降に開通工事となるので、
最短だと申し込みから2週間でフレッツ光は開通します。

フレッツ光以外の光回線では、住所・ユーザー登録と日程調整の間に
実際に開通工事が可能かどうかの現地調査が行われるんです。

フレッツ光の光ケーブルは対応エリア内のほぼ全ての電信柱にまで
行き届いているので、現地調査する必要がありません。

ところがフレッツ光以外の光回線は、対応エリアであっても全ての電柱や電信柱に
光ケーブルが行き届いているとは限らないんです。

そのため申し込みのあった住所で、
開通工事が可能かどうかの現地調査が必要というわけです。

現地調査に大体2週間ぐらいかかるので、auひかりやNURO光などは申し込みから
開通までに最短でも1か月はかかってしまうことになります。

なのでこれから飲食店を開業する場合には、フレッツ光以外だとかなり早い段階で
申し込んでおかないとオープンまでに光回線が開通できないんですね。

フレッツ光はプロバイダが選べる

フレッツ光はプロバイダ一体型の光回線サービスではないので、
数百の選択肢の中から自由にプロバイダを選ぶことができます。

それに対してNURO光や電力会社系光回線はプロバイダ一体型のサービスで、
プロバイダを選ぶことも変更することもできません。

auひかりはプロバイダが選べますが、指定プロバイダが10社足らずしかなく、
フレッツ光のように自由には選べません。

プロバイダを選ぶ手間が省けるので一体型の方が良いと言われることもあるんですが、
実はプロバイダを選べるというのは大きなメリットなんです。

通信速度や安定性といった通信品質は光回線そのものに因ると思われがちですが、
プロバイダに因るところも少なくありません。

ですから回線はそのままでもプロバイダを変えることで、
通信速度が速くなったり安定性が向上したりといったこともあるんです。

プロバイダ一体型の光回線はプロバイダだけ変更することができないので、
通信品質に不満がある場合には回線ごと乗り換えることになります。

回線ごと乗り換えるとなると撤去と開通の工事が必要ですから、
場合によっては店内でインターネットが使えない期間が生まれ、
お客さんに迷惑をかけるだけでなくお店の売上にまで影響が出てしまいかねません。

その点フレッツ光ならプロバイダを乗り換えるだけなので、
手間もお金もお客さんに迷惑もかけずに通信品質の改善が図れるというわけです。

ひかり電話がビジネス用として使えるのはフレッツ光だけ?

フレッツ光はもちろん、
auひかりやNURO光などでもオプションとしてひかり電話が使えるようになっています。

ただビジネス用として使えるひかり電話サービスを提供しているのは、
フレッツ光だけです。

飲食店では食材などの仕入れを行いますが、卸業者には発注はFAXでしか
受け付けていないというところもまだまだ多く残っています。

自宅のように固定電話とFAXを同一回線同一番号にしても良いですが、
どうせなら電話とFAXが同時に使えるように回線と電話番号を分けたいところです。

フレッツ光のひかり電話だと、ひかり電話料金にプラス200円すれば2回線目、
さらに100円プラスすることで2つ目の電話番号が使えるようになります。

店舗が大きくなってさらに多くの回線や番号が必要になった場合でも、
フレッツ光のひかり電話なら対応可能です。

auひかりは2回線目・2つ目の電話番号の利用が450円とちょっと割高ですし、
NURO光では基本的に2回線目の追加ができません。
(auひかりは「050」番号なら150円で追加できる)

飲食店のインターネット回線としてモバイル回線はダメ?

早く開通できるという点では、
WiMAXなどのモバイル回線は工事不要ですからフレッツ光よりもさらに早く使えます。

モバイル回線は端末さえ手に入れば使えますから、
家電量販店などの店舗で申し込めば即日開通も可能です。

通信速度もWiMAXの最新機種では最大1Gbps以上となっており、
数字の上では光回線に引けを取りません。

自宅のインターネット回線なら、
光回線の代わりにWiMAXなどのモバイル回線を使うのはアリだと思います。

しかし飲食店などの店舗で使うインターネット回線としては、
モバイル回線よりも光回線の方が適しているんじゃないでしょうか。

1つは通信の安定性で、基地局から店舗まで光ケーブルで繋がっている光回線に
比べると、全て無線で通信するモバイル回線は不安定になりがちです。

通信が不安定だと、お客さんにWi-Fiを提供している場合はクレームが入る恐れが
ありますし、POSレジを導入している場合は会計業務が滞ってしまうかもしれません。

それからもう1つは、モバイル回線だとひかり電話が使えないということです。

モバイル回線を店舗のインターネット回線にすると、
電話回線はNTTのアナログ電話を使うことになります。

NTTのアナログ電話は設置するだけで36,000円の施設設置負担金が発生しますし、
飲食店などで使うビジネス用だと基本料金だけで月2,500円ほどかかります。

一方ひかり電話は設置に費用はかかりませんし、
オプション無しなら月500円で利用できます。

固定電話が不要ならモバイル回線を使っても良いかもしれませんが、飲食店の場合は
FAXが必要になるのでモバイル回線より光回線を使う方がお得なんですね。

飲食店のフレッツ光は法人契約すべき?

飲食店などの店舗で使うインターネット回線は、
法人契約しないといけないと思っている場合も多いかもしれません。

従業員を何十人と抱えて、店内で何台ものPOSレジ、事務所で何台ものパソコンを
使うというのであれば、法人契約した方が良いと言うよりもしないと不便です。

しかし個人で経営する小規模な店舗であれば、
インターネット回線を法人契約する必要は特にありません。

フレッツ光では、
SOHOや個人事業主など法人として登記していない事業者でも法人契約が可能です。

フレッツ光を法人契約するメリットとしては
 ・固定IPアドレスが標準で使える
 ・屋号で領収書が発行される
といったことが挙げられます。

大規模な法人向けだと通信速度が保証されるようなサービスもあるんですが、
個人事業主など小規模な法人向けは個人向けと通信品質に違いはありません。

小規模な事業者では、
フレッツ光を法人契約した際のメリットがメリットにならないんですね。

まず「固定IPアドレス」ですが、
これは自社でサーバーを立ててホームページを公開したり、
本社と支社のように離れた複数の拠点間でネットワークを構築する際に必要となります。

機械いじりが好きでコンピューターに詳しいなら別ですが、個人が経営する飲食店で
自社サーバーを立ててホームページを公開することはそうそう無いと思います。

レンタルサーバーもあるので、
別に自社をサーバーを立てなくてもホームページを作成公開することは可能です。

また最初から2号店3号店といった多店舗展開を考えているならともかく、
そうでないなら複数拠点間でのネットワーク構築も不要ですね。

それから「屋号で領収書発行」ですが、
店舗で使っている光回線の料金を経費として計上するには必要なものです。

個人契約だと基本的の領収書自体発行されませんし、個人名義のクレジットカードや
口座から払っているものをお店の経費として計上するのもなかなか面倒だったりします。

そうすると屋号で領収書が発行されることだけでも、
飲食店のフレッツ光は法人契約した方が良いと思ってしまいます。

しかしフレッツ光の申し込み先である代理店によっては、
事前に飲食店などの店舗で利用することを伝えておくことで、
個人契約でも屋号で領収書を発行してもらえる場合があります。

ですから個人事業主など小規模な事業者は、
フレッツ光をわざわざ法人契約にしなくても良いんですね。

法人契約だと高額キャッシュバックが貰えることも

飲食店などの店舗で使うフレッツ光を法人契約する必要はありませんが、
法人契約することで高額キャッシュバックが貰えるチャンスが出てきます。

光コラボレーションが開始された時点で、
NTTはフレッツ光のターゲットを法人にシフトしました。

ですからフレッツ光の代理店で、個人契約ではキャッシュバックなどの特典が
貰えることはほとんど無くなっているのに対して、法人契約ではいまだに
高額なキャッシュバックなどの特典が貰えるようになっています。

フレッツ光の申し込みだけで30,000円40,000円貰える代理店もあれば、
指定プロバイダ・指定オプション利用で70,000円80,000円貰えるところもあります。

有料オプション利用が条件になっていると、
オプション料金の支払いで実質的にキャッシュバック金額が目減りしてしまいます。

なので条件無しフレッツ光の申し込みだけでキャッシュバックが貰える代理店で
申し込む方が良いと思います。

飲食店を開業するのにもお金がかかりますし、
オープンからしばらくは金銭的な余裕があまりありません。

ですからキャッシュバック目当てでフレッツ光を法人契約するのも
アリかもしれないですね。

ただしフレッツ光を法人契約してキャッシュバックを貰った場合は、
ちゃんと「雑収入」として計上しないといけませんよ。

-飲食店のネット回線

Copyright© 店舗開業で失敗しないために。 , 2019 All Rights Reserved.